脊髄性筋萎縮症(SMA)に関する海外からの研究情報
2006年 12月 23日
運動ニューロン保護のための新薬「TRO19622」の開発を進めるフランスのTrophos社は、ALS患者による「第1b」相臨床試験が成功したことを12月7日に発表した。この試験によって、TRO19622は経口経路を通しても有効量が投与でき、ALS患者の人体に安全であることが確認された。これにより、ALS患者を対象とした第二・三相臨床試験の実施が可能になる。また、欧州のSMA患者による「第1b」相臨床試験を2007年前半から実施する予定であることを発表した。TRO19622は前臨床試験では運動ニューロンのアポトーシス(いわゆる細胞自殺)を防いでいることから、運動ニューロンの保護、再生に役立つと期待されている。(2006年1月の記事もご覧下さい。)
参考の英文記事はこちら